今日もブログにお越しいただき、ありがとうございます😊
農と手仕事のある暮らしを実践中!
自宅の畑で自然農を実践しています。
自然農とは、『耕さない、虫を殺さない、肥料などを持ち込まない』をモットーに、自然の力を生かした農法です。
肥料をあげないと、水をあげないと育たないと思っていませんか?
しかし、周りを見渡してください。
草花や木々、雑草は肥料や水を人が与えなくてもきちんと育っています。
雑草は何もしなくても育つのに、野菜は手をいれないと育たないのか🤔?
本来は野菜も、同じように自然の環境で育つのですよね。
きちんと条件が整っていれば育ちます。
そんなことを昨年自然学校で学びました。
さて、自宅の畑に植えた藍。
3月末タネを植え、やっと本葉がでてきました!
あら?
ふと畝の溝を見ると、畝の藍より成長している藍を発見!
種まきの際に、こぼれたのだと思いますが、なぜ溝の藍の方が大きいのか🤔
不思議に思っていましたが、よくよく考えると、畝は昨年まで肥料を使っていて、今年から自然農にしているので、つちに栄養が少ないのですね。
一方、溝はずっと耕されないままで、雑草も生えてきては刈っているだけなので、土の中の状態も良く、畝よりも栄養があるのかと思います!
植物がよく育つには、空気や水は必要ですが、プラスして、チッソ、リン、カリウムも重要です。
これらは、動植物の死骸や排泄物、植物の実や種、落ち葉や枯れ草によって作られます。
土の中に根が張ることで、土が柔らかくなり、さらには、根が枯れると空洞ができて、より土がフカフカになります。(耕すと、それが崩れるので、土が硬くなってしまうそう)根を微生物が分解してくれることで、栄養もたっぷり。
草が枯れ、動植物の死骸や排泄物が土となります。それが積み重なることで、豊かな土壌が出来ます。1cm積み重なるのに、なんと100年❗️😳
話が壮大になってしまいましたが、自然は手をいれずともちゃんとバランスをとって成長していくのだなと、実感しました💕
自然は私たちに直接言葉などで伝えてくれることはありませんが、その静寂を通じて教えてくれることがたくさんあります。
シンプルに丁寧に美しく
私の中の宇宙。神性と繋がる~シンプルに、丁寧に、美しく。自然と繋がり生きる。自然と調和しながら、手仕事、なりわいを人生の軸にした生き方を実践していきます。
0コメント