棉植え始動!!

今日もブログにお越しいただきありがとうございます😊



農と手仕事のある暮らしを実践中。




今日も夏日のようにとっても暑かったですねー。

こんな日は、ついついアイスクリームを食べたくなってしまいますね。。。




さて、暑くなる前に今日も畑に行ってきました!

自然農を実践していますが、3月に植えた二十日大根がやっと収穫できるようになりました。

二十日大根なのに、60日くらいかかりました 笑😂

 


自然農といっても、昨年まで肥料を使っていた畑なので栄養が少ないのと、

今年は昼夜の寒暖差も激しく、4月に入っても夜は寒かったので、そのあたりが成長

のスピードに左右している気がしました。



それでも無事に収穫できて一安心。

一緒に植えた藍も、気温が上がってからはぐんぐんと育っています。



今日は、棉の種をまいてきました!


今年は、地球のしごと大学の「つちからきもの部」に参加をしています。

こんな状況のため、現地にいけないために、棉の種を送っていただき、自宅で植えてみることにしました。




今年の目標は、棉を育て、糸を紡ぎ、染めて、織る という一連の工程を、全部自分の力で行うことです。

糸を紡ぐのは、昨年「風と土の自然学校」で、スピンドルという糸を紡ぐ機械にて、紡ぎ方を教わりました。



また、染めと織りは、今自宅で実践しています。

⁽織りは、とりあえず、段ボールで実践しています!⁾


ということで、後は棉を育てる工程ができれば、一応一連の全ての工程を自力でできるようになります。



棉を植える時期は、5月の10日ごろが適していると学びましたが、先週は忙しくてできなかったため、今日撒いてきました。



畑の大きさ的に、6か所が良いところかなと。

コンパニオンプランツも実践です。


コンパニオンプランツとは、近傍に栽培することで、互いの成長に良い影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせを言います。



道端を見ていても、様々な植物が共生しています。

一方で、畑を見てみると、一種類しか植わっていないことが多く、かつ雑草がないため、土の上に野菜の苗しかありません。


私たち人間からしたら、それは普通かもしれませんが、自然界にとってはそれは異常なのです。



自然農では、野菜を育てるときでも、複数の野菜を一緒に植えます。

さらには、基本的に雑草も抜いたりしません。(野菜が草に負けそうなときには、邪魔になるところだけ、刈ります)

そうすると、様々な微生物や昆虫、虫がやってくるので、同じ虫が大量に発生することもないし、大量に食べられてしまうこともありません。

まさに、自然界は多様性。




今回は、マメ科の大豆と、アブラナ科の水菜を一緒に植えました。

植物が成長するには、「窒素」が重要です。

通常、植物は、土の中から窒素を吸収します。

マメ科に関しては、根粒菌という菌と共生しているのですが、根粒菌は空気中の窒素を吸収し、マメ科の植物に、糖と引き換えに、窒素を与えています。

さらに、マメ科が枯れると、土の中の窒素を増やしてくれるのです。



菌と植物がいかに共生しあっているかがわかります!!!



ということで、私の畑にも、窒素を固定するために、マメ科の大豆を植えました。

秋まで収穫にはかかりますが、うまく取れたらその大豆で豆腐を作りたいです。


棉が植え終わったら、紙コップ⁽穴の開いた⁾を上にかぶせておきます。

これは、根キリ虫などに葉っぱを食べられないようにするためです。




最後に、草マルチをして終了!

草マルチは、草を敷いたところに雑草を生えないようにしてくれるほか、水分補給や、植物に必要な窒素やカリウムを補ってくれます。

草は基本的には同じ畑でとれた草をかぶせておきます。



草がそこに生えるのも、その土壌に足りない栄養分を補うため。

すぎなやヨモギが多いところは、土壌が酸性に傾いているようです。

土壌の状態でも、育ちやすい野菜が変わってきます。



自然農をやっていると、自然のバランスや摂理をまじまじと知ることになります。

自然界では、植物も微生物も虫も、みな共生しあっている。

そんなことを日々感じています。



うまく双葉が出ることを祈っています!

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シンプルに丁寧に美しく

私の中の宇宙。神性と繋がる~シンプルに、丁寧に、美しく。自然と繋がり生きる。自然と調和しながら、手仕事、なりわいを人生の軸にした生き方を実践していきます。