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農と手仕事のある暮らしを実践中!
先週末、茜染めにチャレンジしましたが、私が求めていた色とは違ったため、再度チャレンジしました。
写真のショーツは先週のもの。
茜の量が多かったせいか、とっても濃い茜色に仕上がりました。
私が求めていたのは、ピンク色だったんですが、、、
写真の左にある感じです↑
なんでピンク色にならないのか、ネットで色々調べてみたのですが、量が多そうなのと、一回に出したものを使わず、二回目や三回目が良いみたいで、今回は2回目の液でやってみることにしました。
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【材料】
🌱茜(30g)
🌱染めたい布(今回は、前回と同じショーツ&五本指靴下)
🌱ミョウバン(7.5g)
🌱その他、染めに使う道具
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【染めの工程】
①下処理
ショーツはコットンのため、前回同様に豆乳水のにつけて、下処理をしておきます。
靴下は、絹なので下処理不要です。
②染液づくり
茜30gと水2.5リットルを鍋に入れ、火にかけます(20分煮出します)
前回同様にかなり赤い色が煮出されてきます。(泡はピンク色です)
今回は1回目は使わずに、バケツに移し、煮出した茜を再び鍋に入れ、水2リットルを入れて、再び煮出します。(20分くらい)
煮出したあと、ざるでこして、染液のみを鍋に移します。
渋みがとれて、綺麗な赤色に!
③媒染液づくり
水2リトルにミョウバンを7.5gをなべに入れ、予め濡らしておいた布を入れて15分ほど煮込みます。
今回は、ミョウバンの量を増やしました。
④染め
染液のなべに火をつけて、ミョウバン水につけた布をなべに入れます。
布を入れると、赤色からオレンジに変わってきました!
20分くらい弱火で煮込んだあと、火を止めて、15分くらい冷まします。
冷めたら、別のバケツにいれておいた水で、水に色がつかなくなるまで、水を変えながら洗います。
写真を撮り忘れましたが、ショーツや靴下に色が移り切り、茜の色が大分薄くなっていました❣️
本当に色を戴いているんだなーと実感。
さて、ショーツは、もう少しピンクにしたくて、もう一度、ミョウバン水→染めの工程をやりましたが、結構オレンジ色のままに、、、
出来上がりはこんな感じ↓
ショーツは、左は先週の茜染めで、右は今日染めたものです。
水の量や、何回煮出すかで全然色が変わってきます。
次の写真は、靴下ですが、絹は想像どおりオレンジ色でした!
ちなみに、綿の切れ端も染めてみましたが、こちらはピンク色に!
実物は写真ほどピンクではないですが、、、
どうやら、下処理しないほうが、ピンク色になるようです、、、
なかなか思う色にならないのは難しいですが、おんなじ茜でもこんなに色が違うのは、布の素材だったり、媒染の種類だったり、水の量や火の温度だったり、、、
その時々のさまざまなものの混ざり合いが、色になるのだなぁーと、実感しました😊
うん、染めは本当に奥深い。
次はなんとかピンク色を出したいです❣️
シンプルに丁寧に美しく
私の中の宇宙。神性と繋がる~シンプルに、丁寧に、美しく。自然と繋がり生きる。自然と調和しながら、手仕事、なりわいを人生の軸にした生き方を実践していきます。
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